2017/02/01 18:17

今回surfers Onlineで販売されることになった、李 リョウのオリジナルプリント “Belinda Baggs” の被写体となっているサーファー “ベリンダ・バグス” は、米国の雑誌『ザ・サーファーズ・ジャーナル』の表紙を飾った初めての女性サーファーであり、2000年のオーストラリア・プロロングボードサーキットのチャンピオンです。映画『Sprout』や『Dear and Yonder』に出演するなど、オーストラリアを代表する女性ロングボーダーと言えるでしょう。

この作品は、2008年に、写真家・李 リョウによって、オーストラリアのヌーサで撮影されたもの。当時、ベリンダはヌーサに住んでいて(現在は実家があるニューキャッスル在住)、李さんとベリンダが1週間ほど行動を共にした中で撮影された1枚です。↓



パタゴニアのアンバサダーとしても知られているベリンダですが、撮影した李さんも、パタゴニア日本支社からサポートを受けていたり、パタゴニアとは深いつながりを持っているカメラマン。彼の作品は、2000年夏号の米国のカタログでカバーショットを飾ったり、通算で8回ほど掲載されています(カバーショットとなったその写真は『ザ・サーファーズ・ジャーナル 日本版』第28号、李さんの特集記事の中にも掲載)。↓